GARAGE 02

HONDA NSX'91

2024/1/20更新

こでは2台目の愛車、「NSX」を紹介しています。


▲自宅前にて(2009/1撮影)

 
▲ステアリングにはNSXチーフデザイナーの中野正人氏のサイン、ダッシュボードには、左上から
レーシングドライバーの道上龍氏、
 NSX開発ドライバーの
黒澤元治氏、自動車評論家の清水和夫氏、その下にNSX開発責任者の上原繁氏のサインを頂いています。
 2017年にはGTドライバーの塚越広大選手(ダッシュボードに)と小暮卓史選手(アームレストボックスに)のサインも追加されました。


2010/9/5 中野正人氏

2013/10/28 上原繁氏

2013/10/28 黒澤元治氏

2014/9/16 清水和夫氏

2014/9/16 道上龍氏

2017/10/16 塚越広大氏


2017/10/16 小暮卓史氏

そうそうたるメンバーの皆様に、愛車にサインを頂いています。昔はこんなことに思い至らず、サインを頂くチャンスがありながら頂き損ねた方がたくさんおられることに後悔しています…(中嶋悟氏、土屋圭市氏、佐藤琢磨氏、高橋国光氏、その他、多くのGTドライバーの方々などなど…何ともったいないことを…。今後チャンスがあれば、どんどんお願いしていくつもりです)

 

 
▲NSX純正マットには有料でオーナー名を刻印できるサービスがありました。愛車の初代オーナーである俳優の故・夏木陽介氏の名前が刻まれています

購入理由について

 が最初の愛車にシビックというホンダ車を選んだのは、当時F1でマクラーレン・ホンダが勝ちまくっていたからにほかなりません。マクラーレン・ホンダは、1988年は16戦中15勝、1989年は10勝、1990年は6勝、1991年は8勝をあげ、翌年からの活動休止を宣言した1992年にルノーにその座を奪われるまで、4年連続のコンストラクターズチャンピオンに輝きました。ウイリアムズ・ホンダ時代の1986年と1987年を合わせれば、なんと6年連続。今は亡き天才アイルトン・セナの走りはもちろん、ロータス・ホンダを駆る日本人初のF1ドライバー、中嶋悟選手の奮闘にも熱くなったものです(中嶋はラストランとなった1991年の開幕戦で、ティレル・ホンダを駆って5位入賞。最終戦のリタイアは残念でした)。そのようなF1人気が最高潮の1990年9月に発売され、F1に限りなく近いというコンセプトが売りだったNSXに憧れるのは当時の車好きの心理としては当然の成りゆきでしょう。

NSX(4AT)主要諸元

 車名・型式…ホンダ・E-NA1
 トランスミッション…4速AT
 排気量…2,977cc
 全長×全幅×全高…4.430m×1.810m×1.170m
 車両重量…1390kg
 定員…2名
 最高出力…265ps/6,800rpm
 最大トルク…30.0kgm/5,400rpm

前オーナーについて

 ビックに乗りながら、「いつか必ず手に入れよう」と貯金に励み、ついに1995年の夏、中古車雑誌「カーセンサー」で見つけた横浜のショップから走行12,000kmの中古を購入。現物も見ないでキャッシュで全額振り込むという暴挙に。 「清水の舞台から飛び降りる」とはまさにこのこと。シリアルナンバー900番台の初期モノで、オリジナルのキーがなかったこと以外は最高のコンディションに、まずは一安心。

 んと初代オーナーは車好きで知られる俳優の夏木陽介氏。フロアマットのネームプレートを見て、もしやと思い、書店で芸能人名簿で調べると記録簿に記載されていた本名がそこにしっかり載っていて、ちょっと感激しました。当時はローバーミニ、レンジローバー、ベンツSL600にお乗りだったらしいです(ベストカー2001年1/26号調べ)。ちなみに、この夏木氏の本名が記載された記録簿ですが、ずっと車に積んであったのですが、個人情報がうるさくなってきたせいか、どこかの車検のタイミングでディーラーに勝手に処分されてしまいショックです。

 NSXに乗っていた、あるいは乗っている有名人といえば、故アイルトン・セナ氏(レーサー)、トム・クルーズ氏(俳優)、中嶋悟氏(元レーサー)、高木虎之介氏(レーサー)、土屋圭一氏(レーサー)、唐沢寿明氏(俳優)、黒崎久志氏(元Jリーガー)、川井一仁氏(F1レポーター)、徳大寺有恒氏(自動車評論家)、国沢光宏氏(自動車評論家)などなど。ちなみに私が購入した車のボディカラーは前の愛車シビック同様の黒(ベルリナブラック)。やっぱり磨いて一番気持ちいいのは黒だと思います。

 ※2017年12月24日に、夏木陽介氏に一度お会いしたいという話をトップページのコメント欄に書き込んだのですが、それから間もない2018年1月19日の朝のニュースで、1月14日にお亡くなりになったと聞いてびっくり(享年81歳)。毎年のように、私の実家近くで開催されている旧車イベントにゲストで来られていたのに、なぜ今まで会いに行かなかったのかと本当に悔やまれてなりません。「夏木さんの乗っておられたNSXを今でも大事に乗ってますよ」とお伝えしたかったです。心からご冥福をお祈り申し上げます。

→NSXのボディカラーの変遷について

購入以降99年までのトラブルなど

 は今までマシントラブルが全然ないわけではなく、パワーウィンドウ、パワーアンテナの故障、リアハッチ、リアトランクのダンパーの抜け、フォグランプのパッキン劣化による水の浸入、ドアミラー裏のカバーはずれなど、いろいろやっています。今どきの車がこんなに壊れていいのかと最初は思いました。1998年末にリアスピーカーが死んで、左サイドウインドウの雨漏り・ウオッシャー不動とともに1999年1月の定期整備で修理したのですが、10万円以上の出費。1999年9月には左ドアスピーカーが死に、これまた5万円以上(1998年11月に発売された『ハイパーレブVol.32 ホンダNSX』には、ドレスアップ・チューニング情報だけではなく、これらNSXの弱点情報も豊富なので、オーナーの方は「買い」です)。

 かし、NSXオーナーにとって一番痛いのはタイヤの磨耗なのではないでしょうか 。1年の半分も乗らないのに、2年でツルツルになるリアタイヤの価格はバカになりません。車の整備に関しては、横浜まで行くわけに行かないので、地元のベルノ店にお世話になっています。

 なみにビートと違って、まったくと言っていいほどイジっておらず、ビートと載せ換え可能なカーナビのセットがしてあるぐらいの見た目完全ドノーマル状態。1998年10月25日に愛知県名東区にある有名ショップ『バックヤードスペシャル』(パープルのNSXのデモカーが特に有名)を訪ね、購入してきたホワイトウインカーとナンバープレートブラケットを装着(手頃な価格のパーツはなかなかないもので、当時はこのあたりが精一杯でした)。

2001年近況報告

 20001年1月24日に車検から返ってきましたが、またしてもリアタイヤ交換で費用がかさみ24万円の請求書が…。さらに2月11日にちょっと乗って、その後積雪のためしばらく乗ってなかったらバッテリーがあがってしまい、3月29日に交換し2万円の出費。その帰りにスピーカーの中で唯一オリジナルを維持していた右ドアスピーカーがダウン 。翌日再びベルノを訪れ、部品が届くまでピーピーガーガーうるさいノイズをなくすため、とりあえず配線をカットしてもらいました。工賃はサービスでしたが、部品が届けばまた5万 円超の出費…。数週間後に交換してもらったのですが、帰りにベルノ店の受付に貼ってあったF1参戦の大ポスターを、無理を言って受付のお姉さんにもらってちょっと嬉しい私でした。

 2000年12月、ヤフーオークションで前々から欲しかった初期の無限のホイール M7(もちろん中古)をとうとう購入。フロント16インチ、リア17インチでノーマルよりインチアップ。これでマイチェン後のNSXと同じサイズになります(最初は15インチ、16インチでスタートし、97年のマイチェンで変更)。やっとドノーマル生活から抜け出せ ました。

 して2001年2月4日、雪も溶けたので、久々にNSXを車庫から出して近くのクリオ店へホイールの装着に向かいました(車内には積めないので、ちょうど定期点検に出すところだった奥さんのS-MXにホイールを運んでもらいました)。デザイン的には、スポークが細長く、キャリパーやローターがよく見える今風のホイールと比べると、多少古くさい感じは否めませんが、ノーマルと比べればかなり いい感じです。乗った印象は、やはりタイヤが太く薄くなった分、路面の凹凸を拾いやすくなったので、少々乗り心地が悪くなった感じ。まあそれは我慢できるとして、不安なのは車庫入れなどの時、ステアリングを大きく切ると、ゴゴゴ…とタイヤがホイールハウスに接触すること。一応無限に問い合わせてみましたが、タイヤのサイズは今の状態で正しいらしいので、ダンパーが抜けて車高が少し下がっているせいかもしれません。

 イル交換の時期が近づいていたので、そのついでにベルノ店でちゃんと診てもらおうと思っていたところ、7月にエアコンがダウン。風は出るのですが、出るのは熱風 。これでエアコン不調は2度目。前回はベルノ店ですぐ直ったのですが、今回は猛暑の中、汗びっしょりになって60キロ離れたベルノ店へ持っていって、そのまま入院となりました。1個165円のOリングを2個交換し、フロンガス(悪名高きR12)を補充するだけで直ったのですが、その工賃だけで13,500円。さらにガスは14,000円もしました。旧式のエアコンにそのまま使える代替フロンもあるにはあるらしいのですが、とりあえずベルノ店におまかせだったのでそのままです。オイル交換も一緒にしてもらったので、結構な出費になってしまいました。タイヤのホイールハウスへの接触はタイヤの銘柄によるものではないかとのこと。サイズ表示が同じでも、銘柄によってそのサイズは異なる ようです。通常の走行に差し支えはないので、このまま乗ることにします。

2002年近況報告

 2002年1月12日に車検に出したNSXが、1か月後の2月10日に返ってきました。ヤフオクで購入したNSX-Rのメンテナンスリッドもバッチリつきました。軽量化はもちろんですが、やはり見た目 は重要。アルミメッシュから覗くVTECエンジンが最高です。定価118,500円の新品同様のNSX-R用リッドを、ヒンジ、ウエザーストリップ付きの状態で、55,000円で購入したのが2001年の10月。ヤフオクでも相場は10万円を越え、定価を超えることも珍しくないのですが、たまたま出品者の方が即決価格を安く設定してくれていたためラッキーでした。今回の車検で専用ステー(3,200円)と細かい部品7点(1,610円)を追加購入し、工賃わずか2,700円で装着できました。車体の方に加工が必要と聞いていたのでもっと高くなると思っていたのですが、予想以上に安く上がってよかったです。ノーマルオーナーの方、これはオススメ。

 回の車検費をハネ上げさせたのは、運転席側のドアの修理。側面のエッジ部分に小さなヘコミが2か所あったのを(1カ所は買ったときから、もう1か所は3年ぐらい前にできた)とうとう我慢 ができなくなって板金塗装を依頼。アルミは高くつくと思っていたら、こちらも意外に安く、脱着費用が4,390円、板金費用が3,140円でした。高かったのは塗装費用で43,640円。縮みやすいフロントウインドウのモール(2,300円)も交換し(工賃4,500円)、結局、車検総額は22万円でした。

 20002年5月3日に遊びに来てくれた友人のT氏は、現在の愛車・最終型三菱GTOを購入して以来すっかり洗車オタクに。で、ガレージの中でうっすら埃をかぶっていたNSXを見て即「洗車せよ」の指令が。外装のシャンプーとワックスがけは私がしましたが、血が騒いだT氏はGTOのトランクから様々なグッズを取り出し、本革シートやプラスチックパーツ、エンジンルームのクリーニングから、タイヤのワックスがけまでやってくれました。感謝。

 20002年8月25日に毎年恒例の鈴鹿POKKA1000km耐久が開催され、その前座にNSXパレードランが実施されることになりました。ここ数年、毎年仕事と重なって行っていなかった私も、パッドックパス特典付きパレードランに惹かれて即申し込み 。当日集まったNSXは、fiestaほどではないにしろ40台も。新型は意外にもゼロでした。多くの観客の中を走るのは気持ちよく、無限のピット真上のホスピタリーブースからの観戦はなかなかでしたが、ドリンクぐらい用意されていてもいいのでは…とちょっと不満も。一緒にパレードしたアウディのブースはものすごく豪華でした。とりあえず無限NSXの総合2位入賞おめでとうございます 。

 

2003年近況報告

 2003年6月13日にヤフオクで初代NSX-Rの純正ホイール(チャンピオンシップホワイトではなくオプションカラーのパールホワイト)を落札。2年前に同じくヤフオクで購入した無限ホイールのデザインの古くささが目立ってきたここと、サイズアップに伴う乗り心地の悪さがどうにも我慢できなくなってきたためです。マイチェン前の純正オプションのBBS(できればガンメタ)か、レイズのTE37(できればホワイト)か、今回落札した初代NSX-R純正か迷っていたのですが、ちょうどキズ物でセンターキャップ欠品ということで相場より安い中古が出ていたので頑張って落札した次第です。

 限ホイールはバランスウエイトが購入時よりかなり剥がれ落ちていて、そのままほったらかしで使用していたのも乗り心地の悪さにつながっていたと思われたので、今回はショップに持ち込んでバランス取りをしっかりしてもらい、ついでに窒素充填もしてもらいました。インチダウンになるので見た目の迫力こそなくなるものの、乗り心地は劇的に改善。センターキャップは、ないならないでレーシーでいいかもと、しばらくそのままにしておいたのですが、結局ディーラーで購入。これがなんと1個4,000円。全部で16,000円の出費となりました 。

1990年式ノーマル(購入時) F…205/50ZR15 R…225/50ZR16
2001年式ノーマル(参考) F…215/45ZR16 R…245/40ZR17
〜2002年愛車(初期無限仕様) F…225/45ZR16 R…255/40ZR17
2003年〜愛車(初代R仕様) F…205/50ZR15

R…225/50ZR16

  年の夏のボーナスでNSXのホイールを交換することは前々から決めていたのですが、思っていたより安く買えたため、いつかは買おうと思っていたカーボンボンネットを予定を前倒しして購入。またしてもヤフオクで安く手に入れることができました。しかも今度は新品。落札したのはアドバンスの「FLAT OUT GTボンネット(カーボン)」(定価228,000円)。NewタイプR仕様のボンネットは今ひとつ地味なので、以前からこのタイプのボンネットが欲しかったのです。

 7月19日に届くとすぐにショップに持ち込んで即装着。普通は軽量化のためのカーボンボンネットですが、純正もアルミ製で軽い(約7.2kg)ので、このボンネット(約7.0kg)に換えても重さはあまり変わりません。まあ、見た目重視なので全然かまわないのですが、14kg近くあるスペアタイヤをおろさないといけないので、その分は軽くなりました。劣化防止(カーボンの表面を固めているクリアゲルは紫外線で黄ばんでしまう)のためクリア塗装に出したのですが、ちょっと白く曇った感じに仕上がったのが残念。 この1か月後、New NSX-R用フロントエンブレムとインマニトッププレートを購入し、早速自分で装着しました。


▲2003年7月19日自宅前にて撮影

NSXfiestaについて

 年1回、NSXオーナーのためのホンダ主催のイベント「NSX fiesta」が開かれています。NSXを購入した1995年以降、1998年以外は毎回参加。2000年の「NSX fiesta」は月刊「XACAR(ザッカー)」2001年1月号でも特集が組まれました。鈴鹿GT300km観戦とセットになった2002年、F1ドライバー佐藤琢磨選手登場で大いに盛り上がった2003年、ハードスケジュールで参加したため体調を崩し救護室で寝ていた2004年、グッズコレクションを展示させていただいた2005年、コミュニティマーケットでコレクションの一部を販売した2006年、前年度以上にコミュニティマーケットで多くの人と交流できた2007年などなど思い出深いことばかりです。

2003年までの詳しい参加レポートはココをクリック)


▲NSX fiesta 2000(栃木県ツインリンクもてぎにて・中央は中嶋悟氏との2ショット)

2004年近況報告

 年は車検の年。1月22日にベルノ店のN氏がいつものように自宅まで車を引き取りに来てくれました。前回は22万円、前々回は24万円かかりましたが、今回はエンジンのオイル漏れが2カ所、さらに脚周りのキャンバー、トー等の数値が狂いまくっていることが発覚し、それらの修理、調整に加え、リアのブレーキパッド交換、ATミッションオイル交換、エアクリーナーアッシー交換等々で、合計28万円と見積もられてちょっとショック。結局25万円に勉強して下さって感謝。積雪のため当分乗れませんが、脚周りの調整で乗り心地がどう変わったかが楽しみです。

 争倍率5倍の難関をクリアし「さようなら高根沢工場見学会」への参加が決定。4 月2日に翌日の見学参加のため自宅を出発。670kmの長旅の末、ツインリンクもてぎに到着し、もてぎのホテルに宿泊。見学会当日は、午前中ツインリンクもてぎを散策して、ファンファンラボでNSXのペーパークラフトを発見。7種の絶版をのぞく現行品8種を購入。コレクションホールでは猪本義弘氏のNSXイラストパネルを購入。午後2時にはツインリンクから20kmほどのところにある高根沢工場へ移動し見学会に参加。工場の駐車場は色とりどりのNSX、S2000、インサイトで埋め尽くされ壮観でした。受付では、ゲストパスとともに、このイベントのためだけに製作された記念キャップと記念ピンズとボールペンが配付されました。食堂での盛大な開会式の後、さっそくグループごとに分かれて見学開始。工場内の撮影はマスコミ以外禁止。「秘密漏洩懲戒解雇」のポスターが工場内に貼ってあるぐらいですから当然ですね。職人技が要求される工程を多々見ることができました。

        
   ▲イラストパネル            ▲高根沢工場と愛車          ▲記念グッズ   

 年のfiestaに出かけようとしたら、しばらく乗っていなかったせいかバッテリーがあがってしまっていました。S-MXのバッテリーとつないでなんとか動かしたものの、今度はエアコンが風力マックス状態でないと動かないことが発覚。季候のいい秋のことですから、エアコンなしでもとりあえず問題なく鈴鹿より帰宅。 早速ベルノ店で診てもらうとコンピュータの問題とのこと。このコンピュータアッシー交換と寿命の来ていたバッテリー交換で65,000円の出費と相成りました。

2005年近況報告

 男が4月から長男と同じ保育園に通園することになったため、通勤のついでに毎朝子どもを保育園まで送るのが日課になっている私は、それまでのように、たまにNSXで通勤することができなくなり、ほぼ毎日オデッセイでの通勤になってしまいました。7月3日に久々にエンジンをかけようとしたら見事にバッテリーあがり。ビートも前年の秋から乗っていないため、春に乗ろうとしてバッテリーあがりが発覚し、そのままになっています。長距離を走って充電したいところですが、時間が…。

 年恒例のNSX fiestaが10月22日に鈴鹿サーキットで開催されましたが、今年はなんとこの「あきおうのGARAGE」にグッズ展示の依頼があり、完成したばかりのグランプリスクエア5FのVIPスイートとサーキットのピット内にて、ミニカーを中心とした展示をさせていただきました。コレクション展示のところに常駐して色々な方とお話ししたかったのですが、結局2日間とも子供にせがまれて遊園地の乗り物めぐりに終始してしまい、そのような時間がとれず残念でした。熱心にコレクションに見入って下さった方も多数おられたそうなので、次回また機会があればお会いしましょう!ちなみに今年のfiesta参加者人数は350名と過去最高を記録。参加車両は205台だったそうです。

  
▲ピット内の展示の様子。初代NSXとNSX-Rの横に1台ずつショーケースを用意し関連グッズを展示。

   
▲VIPスイートでの展示の様子。看板まで作っていただきました。左はエブロ、右はトミカ、チョロQです。

  
▲土曜のディナーパーティーにて、オーナーズクラブからホンダの上原氏に送られたワンオフのイラスト。
感動的な贈呈式でした。この絵は翌日の日曜にはコレクションコーナーの一角に展示されました。 

   
▲全日本ジムカーナV12の山野選手と記念撮影。この写真は「週刊オートスポーツ」11/17号にも掲載されました。

 10月25日発行の「ミニカーマガジン」11月号(134号)に私の執筆した特集記事「さようならNSX」が掲載されました。

   

NSXは何台ぐらい売れたのか?

 外にも輸出しているNSXですが、ここでは国内販売分のみをチェックしてあります。

 1990年9月にデビューしたNSXですが、約3か月で737台を販売。バブル最盛期だったこともあって翌1991年には殺到する注文に対応すべく輸出用生産枠を国内用にまわしたりもして3,849台を販売。総生産台数も累計1万台を越えました。この年が販売台数のピークで、納車は数年後と言われていた膨大なオーダーもバブルがはじけてキャンセルの嵐。

 NSX-Rが追加設定された1992年には702台までダウン。1993年にはセキュリティシステムや助手席エアバッグが採用されるなどマイナーチェンジされたにもかかわらず528台とさらなるダウン。1994年も16/17インチホイール、強化ブレーキパッド採用などのマイナーチェンジもむなしく300台にまで下降を続けました。

 1995年にはタイプTを追加設定(NSX-Rは生産中止)し、電子制御スロットル、Fマチックなどの採用で魅力アップをはかるも331台と横這いにするのが精一杯。ただし、このタイプTがうけて海外での販売が伸びたのか、生産台数は前年度の1.7倍近い1,515台を記録 。

 1996年には何の仕様変更も行われなかったのが 祟ったのか176台と激減。

 1997年にはタイプSに加え、NSX-Rの再来とも言えるタイプS ZEROを追加設定し、MT車には3.2リッターエンジンを投入、6速MTを採用してライバル達に対抗しましたが210台がやっとでした。

 結局この8年間での国内総販売台数は6,833台(総生産台数16,417台)。トヨタのカローラやヴィッツがひと月に1万台以上売るのと比べれば寂しい数字ですが、オーナーとしては希少価値があって嬉しくもあったり します。

 で、1998年以降のデータを 以下に月別に掲載してきましたが(自販連の新規登録台数をもとにしています)、2005年12月についに生産中止になってしまいました。

 三推社刊「ベストカー」3月26日号によると、累計19,248台生産されたうち、国内最終モデル(フレームナンバー2000090・シルバーのタイプS・6MT)がロールアウトしたのは12月16日(輸出用のアキュラモデルは12月28日)。1月12日に検査に合格し、1月31日に東京在住のオーナーの元に納車されたとのこと。ちなみに最後から2番目と、3番目のモデルはホンダの研究所が所有しているそうです。

   1    2    3    4    5    6    7    8    9 10 11 12 合計 累計総国内販売台数
1998年 15 10 12 93 6,926
1999年 10 10 78 7,004
2000年 60 7,064
2001年 14 41 7,105
2002年 10 10 12 14 11 97 7,202
2003年 13 13 81 7,283
2004年 39 7,322
2005年 11 17 65 7,387
2006年 13                         7,400

※車雑誌「XACAR」'01年2月号('00年12月発行)によると、2000年11月末日現在の総累計生産台数は17,321台。
うち国内販売台数は7,114台となっています。きちんとカウントしていたはずなのですが56台ズレてますね…?

2006年近況報告

 今年は車検の年。久々の大雪でどうなることかと思いましたが、1月27日に無事ベルノ店のN氏がいつものように自宅から運んで下さいました。フロントのブレーキパッドと溝のなくなったリアタイヤを交換。タイヤは2003年6月に中古で購入したNSX-R用ホイールに付いていた中古で経年劣化も心配だったため、今回の交換でちょっと一安心。

 た、2002年1月の車検時にNSX-Rメンテナンスリッドを取り付けて以来、ずっと欲しかったタイプR&S用のエクスパンションタンクカバー(定価10,710円・取付工賃8725円)をついに装着。白いままのタンクはエンジン以上に目立ってみっともないですし、何より紫外線で痛むとのことだったので、その保護に貢献するこの黒いカバーをずっとオークションで探していたのですが、なかなか出物がなくて結局新品購入となりました。今回の車検代はオイル交換等も含め23万円弱でした。

  

 10月29日〜30日の2日間に渡って鈴鹿サーキットで開催される「NSX fiesta 2006」に参加するため、今年は前日より現地入り。友人H野君に加え長男も連れて行って、3人で2時間半かけて、ピット内でコミュニティマーケットと呼ばれるフリマの準備。翌朝9時からフリマでマイショップ開店。全120種150点ほどの商品を持ち込み、利益無視で価格はネットオークションの相場より低めにつけたのですが、なるべく珍しいものをとセレクトしてきたので、価格を下げても定価以上のプレ値商品も結構あり、一般の方にはどうもこれが理解しがたい様子。で、思い切って全品大幅値下げを断行。結果、それなりに繁盛いたしまして、おかげさまで今までになく多くのNSXオーナーやその家族の方々と交流ができ 、私も楽しむことができました。

 年参加者全員がサーキットを走ることのできるパレードランをみんな楽しみにしているのですが、今年は黄昏時をねらったナイトパレードランという新企画が用意されていました。我が愛車を走らせるのはフリマを手伝ってくれた友人H野君、助手席に長男を乗せて疾走。私はコース脇で撮影に専念させてもらいました。走行中にあたりはどんどん暗くなっていき、最後は1コーナー、2コーナーに車を停めて花火を楽しむという、なかなか粋な企画でした。月曜は仕事が休めないので今年は1日目のみで帰路に。参加者の皆さん、また来年お会いしましょう!

    
▲ピット内のショップの様子です           ▲お店のマスコットとして長男も活躍           ▲GPスクエア前に集結したNSX

    
▲初企画ナイトパレードランスタート          ▲サーキットを疾走する友人H野君          ▲サプライズ企画のたくさんの花火

 11月3日、fiestaにも取材に来られていた某TV番組のスタッフの方が自宅に来られました。12月上旬放映予定とのこと。撮影スタッフの方々のプロフェッショナルなお仕事にも感心しましたが、レポーターのお姉さんは子供の遊び相手がとても上手で、撮影の合間ずっと子供を退屈させないよう相手をして下さっていました。ありがとうございました。

         
▲コレクションルームにてレポーターのお姉さんと        ▲グッズは個別に別室で撮影         ▲テキパキと流れるような作業はさすがプロ

2007年近況報告

 10月27〜28日、今年も行ってきましたNSX fiesta 2007。昨年に引き続きコミュニティマーケットに参加し、展示販売を行いました。今年の参加記念品は恒例のオリジナルブルゾンと記念ステッカー、そしてNSX press最新刊vol.32。販売されたfiestaオリジナルグッズは牛革パスポートケース(6,000円10個限定)、牛革名刺ホルダー(5,000円15個限定)、牛革リングキーホルダー(3,000円20個限定)、アンブレラ(6,000円30本限定)、カレンダー(3,000円30枚限定)、スポーツタオル(5,000円30枚限定)の計6点。これに加えfiesta 2006 DVD(5,000円)の販売予約を行っていました。もちろんすべてコンプリート。会場では多くの方にお声をかけていただ き感謝。今年でホンダをご勇退されるNSX開発責任者の上原繁氏と一緒に記念写真も。

     
▲今年もコミュニティマーケット参加          ▲NSX開発責任者上原氏と記念写真          ▲スターティンググリッド記念写真

2008年近況報告

 20008年に入り、またもや車検がやってきました。2月4日にベルノ店に引き取られたNSXは、12日に1週間ぶりに元気に返ってきました。気になる料金は23万円。結構痛い金額ですが、今回はフルード漏れしていたABSをアッシー交換したのが大きかったです。ちなみにABSポンプアッシーが31,500円、シリンダーアッシーが27,720円、細かい部品が計5,510円、工賃が22,680円で、ABS関係だけで87,410円の出費でした。

 ABSは軽量コンパクトでエンジン始動時の作動音もしない後期型への交換が定番メニューのように言われていたので、当たり前のようにディーラーの方にそのように頼んだのですが、どうもディーラーでは基本的には扱わないメニューのようです。コンピュータや配線など、かなりの部品を交換しなければならず、当然コストが高くつく上に、正常作動の保証ができないと言われるとさすがに強行できず、前期型の新品に交換してもらいました。ネットで調べてみると、この後期型ABSへの交換というのは特定のショップのみが取り扱っているメニューのようで、交換された方の評判は良いようですが、トラクションコントロールが使えなくなるという記述もあったりするので、近くに実績と信用のある専門ショップがあり、なおかつ、ある程度のことは割り切れるオーナー向けのようです。

 とは今更ながらETCを装着。オデッセイ同様ホンダ純正の音声案内タイプです。それから上がり気味だったバッテリーも充電してもらって復活しました。

 8月24日(土)から開催の「NSX fiesta 2008」。今年は悲しいかな仕事の都合で日帰りコース。奥さんの仕事が休みなら車2台で家族全員が参加できるのですが、昨年に続き今年もアウトのため、昨年連れて行った長男に代わり今年は次男を連れて参加。ところが、この時期悩みの種がNSXのバッテリー。fiesta 2006では連れの車に何度もつないでもらって辛うじて無事帰ってこれたのですが、帰った直後新品に交換してfiesta 2007は無事乗りきったものの、結局1年と9か月がすぎた今年7月にバッテリーが昇天。子供が増えたこともあって、NSXに乗る機会がめっきり減り、バッテリーの寿命が短くなってきているようです。

 んとかバッテリーの寿命を延ばそうといろいろ探していてついに見つけたのが「バッテリーカットターミナル」。スイッチ一つでバッテリーからの電気の供給をカットできるすぐれものです。輸入品のD端子用(市価500〜1,500円)と国産品のB端子用(3,000〜3,500円)の2種類が主に出回っており、NSXのバッテリーはD端子なので前者をネットで購入。バッテリーは近所のカーショップで安いのを付けてもらうことも多かったのですが、今回はディーラーで純正品(80D26L-MF・定価20,300円)を購入。バッテリー交換のついでにターミナルの取り付けをお願いしたところ、10分程度で取り付けられるはずが、なぜか端子のサイズが合わず1時間弱格闘してもらってなんとか取り付け完了。なじみのディーラーならではの頑張りに感謝。これでどれだけバッテリーの寿命が延びるか楽しみです。取り付け方法は複数のサイトで紹介されているので探してみて下さい。

      
 ▲BCターミナル輸入品D端子用   ▲BCターミナル国産品B端子用   ▲NSXのバッテリーに取り付けた状態  ▲取り付け部分のアップ(マイナス端子)

 みにバッテリーの「80D26L」という記号ですが、最初の数字は性能を表します。数字が大きいほど高性能で「80」はかなり上。次のアルファベットが、幅と箱の高さを表します。「A」から「H」まであるようですが、実際にはほとんどが「B」か「D」です。この「B」と「D」で端子の太さが違い(「D」の方が太い)、共用できるようにするためのアダプターも市販されています。次の数字は長さで、「26」は26cmを表します。最後のアルファベットは端子の位置で、「L」「R」「記号無し」の3タイプがあります。端子を手前にしてマイナス端子が左に来るのが「L(レフト)」、逆が「R(ライト)」で、「記号無し」のものは短辺に両方の端子が寄っているものです。

 肝心の「NSXfiesta2008」のレポートは以下の通り。fiestaオリジナルグッズの販売は今回はなかったのですが、参加者によるカートタイムトライアル大会の賞品には、1位・本革製靴べら&ペンセット、2位・ペンケース&ペンセット、3位・名刺フォルダー&キーホルダーセットというオリジナルグッズが用意されていました。ボウリング大会にも同じような賞品が提供されていたかも しれません。

      
▲予想以上の渋滞で開会式には遅刻    ▲フロントガラスにゼッケンを貼付     ▲パレードランに備える参加者   ▲GTを観戦に来た大観衆の前を走行  

      
  ▲GTカーの爆音にびびる次男     ▲レース直前グリッドウォークに参加   ▲予選トップのレイブリックにトラブル     ▲予選3位のREAL NSX   ・

      
▲07チャンピオンのARTAは予選4位   ▲苦戦が続くエプソンは予選12位   ▲予選10位のタカタもトラブルでピットへ  ▲レース終了後のディナーパーティ

      
▲バイキングの料理をほおばる次男   ▲恒例の打ち上げ花火でGTは終了   ▲参加記念品その1・プレス最新号   ▲参加記念品その2・桐箱入りの扇

      
▲参加記念品その3・記念ステッカー   ▲参加記念品その4・キャップ&旗

2009年近況報告

 月早々1月5日に久々にNSXを動かしたらパワステの警告ランプが点灯。実際もともと重めのステアリングが異様な重さに。8日よりディーラーに入院させるついでに、2003年の夏に装着したアドバンス製「FLAT OUT GTボンネット(カーボン)」のボディ同色塗装もお願いしました。せっかくのカーボン柄が見えなくなるのはもったいないのですが、ちょっと落ち着いた仕様にしたかったのと、何よりも装着時から良くなかったクリア塗装の状態がずっと気になっていて、とうとう我慢ができなくなったためです。

 なみにもとはカーボンであったことを主張するため、フィン部分だけ塗装せずカーボン柄を残すことに。23日にディーラーから戻ってきたのですが、結局パワステの異常の方はディーラーでは再現できずそのままに…。ボンネットの塗装の方はイメージ通りの仕上がりで、とても満足しています。

 

 が家のNSXとビートのナビは、1997年7月にお互いに載せ替え可能なパイオニアAVIC-X10TVを装着して以来そのまま。HDDナビやメモリナビが当たり前の現在、DVDナビどころかCDナビではさすがに古すぎて今では全く使っていないのですが、これではさすがに不便ですし、みっともないということもあって、3月に思い切って買い換えることに。

 かしHDDナビやメモリナビは高価で、しかもNSXとビートは、ともにセンターパネルが純正オーディオ専用設計のため、2DINサイズのナビは無加工では取付不可。そこで目を付けたのが最近人気のポータブルナビ。その 中からパイオニアのエアナビAVIC-T20を選びました。HDDナビやメモリナビよりはるかに安価で取付簡単、他車への載せ替えも可能で機能も必要十分。最近カーショップやGSのチラシで1つ前の型のAVIC-T10が特価29,800円とかで売られているのを見ますが、通販で安いところを探せば最新のAVIC-T20(購入後、新型のAVIC-T07とT05がデビューしました)が送料込32,000円以内で買えてしまいます。

 いでに ヤフオクで、走行中操作制限キャンセラー(単なる端子の一部に貼り付けるだけの絶縁シールです)・画面保護フィルム・本体保護ケースの3点セットも1,000円で購入しました。 早速、休日に自分で取り付けて使ってみましたが、これで十分満足できました。

 なみに古いナビのTV受信用ダイバーアンテナは、強力な両面テープでトランクフードの両側に固定されており、力任せに剥がすのはなかなか困難ですが、魚釣りに使うライン (釣り糸)を剥がしたい物とボディの間に入れて、ラインの両端を両手に持ち左右にギリギリと引くと、ラインがテープ部分を見事に切断しボディを傷つけることなく物体を剥がすことができます。ボディに残った粘着物は指でこすって剥がし、残った物は灯油を染みこませたティッシュで拭き取って完了(シール剥がしスプレーがあればなおよし)。微妙に残った跡は傷消し用のコンパウンドで簡単に消え、最後にワックスでさっと磨けば綺麗に元通りです。アンテナの配線はよく分からなかったので適当にハサミで切断しました。次の車検の時にでも全て撤去してもらおうと思います。

 お、この年は都合が付かずfiestaには申し込みませんでした。1995年にNSX購入以来、1998年に続く2度目の不参加でした。

  
▲結構無骨なデザインでもう少し曲面が欲しいところ ▲古いナビの台座をバリバリ剥がして綺麗に掃除 ▲吸盤でクレイドルを固定するための台座を設置 

  
  ▲装着画像 通信機能を使わなくても十分満足  ▲古いナビ用のダイバーアンテナを釣り糸で剥離 ▲灯油で拭きコンパウンドで磨きワックスで仕上げ 

2010年近況報告

 9月4日、5日に「ツインリンクもてぎ」で開催されるNSX 20th Festival Motegi」に参加すべく、NSXを運転して午後4時過ぎにツインリンクに無事到着。リフレッシュプラン工場見学から帰ってこられた実行委員の方々に混じって当方が用意したNSXギアとリトグラフラフ展示のお手伝い。

 後7時よりホテルツインリンクにてNSXチーフデザイナー中野正人氏の講演会に参加。中野氏がこのようなイベントに顔を出されるのは初めてとのこと。参加者全員に中野氏のデザインスケッチカードが配付されました。

 朝は早朝6時から受付が始まりましたが、慌てず7時からの朝食後、8時に受付へ。ここで記念のワッペンとステッカーを頂きました。そしてパドックでオーナーの方々と談笑しておられたデザイナーの中野氏に愛車の前での記念撮影をお願いしたところ快く引き受けて下さいました。しかも愛車のステアリングにサインまで頂きました。ステアリングにサインするのは初めてとおっしゃっていました。

 ットではグッズ展示の他、リフレッシュプラン相談会や記念グッズの予約販売も行われ、記念ジャンパーと記念キャップをしっかり予約してきました。02Rのサーキット試乗ではクラッシュしたら弁償とのことで緊張しながらも楽しませていただきました。

 イルトン・セナの公式カメラマンだった小池宣夫氏によるGTカーとの愛車撮影も贅沢きわまりない企画。開発責任者の上原繁氏らの講演会も、貴重なお話が色々と聞けて有意義でした。

 合記念写真撮影のあとは、お楽しみ抽選会。早めに帰るつもりが結局閉会式まで参加し、自宅に帰り着いたのは茂木出発から9時間後の夜中の1時すぎ。今回の催しはホンダ主催のfiestaに負けない素晴らしいイベントでした。有志の実行委員の皆さん、本当に企画運営ご苦労様でした。参加者の皆さん、またfiestaでお会いしましょう。

  
   ▲熱心にスケッチに見入る参加者         ▲食事も忘れ真剣に聞き入る参加者      ▲NSXチーフデザイナー中野氏と記念撮影

   
▲愛車のステアリングに中野氏がサイン        ▲リトグラフとNSXギアの展示の様子・実行委員の皆様のご尽力には頭が下がります  

   
▲サーキット試乗会で初めて02Rを運転         ▲プロカメラマン小池氏による愛車撮影会      ▲100台近いNSXを並べての記念撮影


▲できあがった愛車写真

 11月21日、2年ぶりにNSX fiestaに参加 。平日を含む日程は普通の勤め人としては正直困りものなのですが、初日の受付時間が11:30〜13:00というゆったりしたスケジュールは、遠方からの参加者には助かります。鈴鹿ICの手前でちょっとした渋滞につかまりつつも、予定通りfiesta初参加となる三男を連れて鈴鹿に11:50に到着。

 受付でパスと記念ステッカー、ナンバーシールを受け取り。パスケースは付かない年や市販品が付く年もありましたが、20周年の今年は専用パスケース付きでした。全員配付ではなく事前に注文し購入する形となった記念ジャンパーの受け取りも受付で。13:00の開会式まで時間があったので、まず向かったのはピットでのNSX-GTコクピット体験。ずらりと5台勢揃いした2009年モデルの中から三男が選んだのはケイヒンNSXでした。

 ット2階のメディアセンターで行われた開会式には、国内外のメディアが多数来ており、国内からの参加者が293名、海外からの参加者が82名と、過去最大規模となったことが発表されました。熱気に包まれた会場では、ゲストのスピーチも全て司会者が英訳するなどインターナショナルな雰囲気でした。

 会式の後はみんなでサーキットをパレードラン。走行中の写真も1台1台撮影してくれていました。 ピットから突き出た形のセンターハウス2階には、無限とリフレッシュプラン、モデューロの展示コーナーが。無限コーナーでは今回の反響次第で販売が決まるという超軽量マフラーを展示。試作品の軽さにも驚きましたが、それ以上に比較用に展示してあった純正品の重さに驚かされました。

 フレッシュプラン相談コーナーでは日本語版と英語版の2種類の資料を配付。アンケートに答えると自分の参加ナンバーが刻印された記念プレートがプレゼントされました。モデューロNSXに装着された試作品のドライカーボンリアウイングは注目の的。こちらも今回の反響次第での発売ということで予価は02Rのウイングと同じくらいとのこと。

   
   ▲全国各地から集まったNSX           ▲メディアセンターでの開会式             ▲無限の展示コーナー  ・

 ピット2階のモータースポーツギャラリーではホンダF1コクピット体験コーナーがあり、セナがレストランで使用した椅子も展示。F1は子供限定でしたが椅子は誰でも座ることができました。

 NSXギャラリー&NSXサロンには、1989年のF1アメリカGPを走った貴重なプロトタイプマーシャルカーと、チーム国光のルマンカーを展示。他に様々な記念品やポスターが展示されていました。このギャラリーの片隅で、さりげなく販売されていたシリアルナンバー入り300セット限定NSX20周年記念ピンズセットには気が付かなかった人も多く、自分も2日目に購入。001や020など人気ナンバーは早くに売れてしまったようです。結局70セット程売れたとのこと。

 の後は暗くなるまで三男と遊園地巡り。 夜は18:30よりSプラザにてディナーパーティ。元ホンダ代表取締役社長・川本信彦氏、元本田技術研究所専務取締役・鈴木久雄氏、元スイスホンダ社長・クロード・サージ氏など、そうそうたるメンバーのスピーチの後に、彼らの手によって鏡割りが行われ、ガンさんこと黒澤元治氏の乾杯の挨拶で華やかに始まりました。

 加者のお土産として用意された一升枡はあっという間になくなりました(1人で5個くらい持ち去った方も…)。一升枡はサイン色紙の代わりとなって大活躍。ゲストの皆さんはサイン攻めにあい、私も川本氏、黒澤氏、NSX開発責任者の上原氏、NSXデザイナーの中野氏にサインを頂きました。これは宝物ですね。

  
▲レストランでセナが使用した椅子           ▲プロトタイプマーシャルカー             ▲チーム国光ルマンカー  ・  

  
  ▲NSX20周年記念ピンズセット          ▲ブライダル用のタイプTが展示          ▲会場に飾られた巨大なタペストリー 

   
 ▲参加者の土産にもなった一升枡            ▲元ホンダ社長・川本信彦氏            ▲乾杯の音頭はガンさんこと黒澤氏 

   
▲一升枡にサインを頂きました…一升枡の画像1枚目の右が川本氏のサイン、2枚目左が中野氏、上が上原氏、下が黒澤氏のサインです

2011年近況報告

 11月20日、NSX fiesta 2011に参加。受付終了時刻の13時に到着。近年参加記念ジャンパーがなくなったのは残念ですが、肌寒い日だったので子供の分も含めてのポンチョ配付の気遣いには感謝。

 付横で販売していたチャリティポロシャツを購入後、メディアセンターでの開会式に参加。14時からのオープニングパレードでは例年よりちょっと少なめの110台のNSXが走行。会場への到着が遅れたこともありfiesta参加15回目にしてパレードランで初めての最後尾を走行しました。地元は雨でしたが鈴鹿は晴れて良かったです。

 ンターナビリンク入会コーナーでは入会者先着50名に1/43NSXミニカープレゼントとのこと。覗いてみると2007年発売のサイドリバー限定モデルでした。なぜ今頃景品として配られていたのかは不明ですが、そういえば遊園地内のミニカーショップ「サーキットガレージ」でも売られていました。謎ですね。鈴鹿は「エンジョイ ホンダ」というイベントで大混雑。一緒に参加した三男は昨年に引き続きケイヒンNSX-GTコクピット体験に参加しました。

   

 事前にまったくアナウンスのなかったチャリティーオークションの商品は、なんとNSX-GTのパーツ6点。タカタのフロントフェンダー、ARTAのリアパーツ&ホイールナット、無限のボンネット、レイブリックのフロントパーツ、エプソンのリアウイングと、その豪華な品揃えに圧倒されまくり。

 かし、オークションの存在を知らず持ち合わせの少なかった自分は最初からあきらめモード。せめて後日振込可ならと思って確認してみたものの、本日のディナーパーティーで落札者を発表し、その場で現金払いとのこと。ダメ元で手持ちのほとんどの額でレイブリックに入札し、ディナーパーティーでの落札者発表時には、プレゼンターのレイブリックドライバー・伊沢選手とARTAドライバー・小林選手をのんびり撮影していたところ、いきなり自分の名前を呼ばれてビックリ。

 緒に壇上に上がった三男が小林選手から落札証明書を受け取りました。商品は送料着払での発送となりました。パーティー中には、元レーシングドライバーで現在は自動車評論家のガンさんこと黒澤元治さんが三男に気さくに声を掛けて下さって一緒に記念撮影させていただきました。1995年に初めてfiestaに参加した時、自分の車の同乗走行のドライバーを務めて下さったのが忘れもしないガンさんでした。本当にいい方です。


   

  
 ▲年末に送られてきたSDカード内に収められたフィエスタ画像はパレードラン1パターンと集合写真3パターンが各3サイズずつの計12枚。

2012年近況報告

 
 年のNSX fiestaは土日開催という好条件だったのですが、土曜は仕事、日曜は法事で、残念ながら参加できず。1995年にNSX購入以来、1998年、2009年に続く3度目の不参加。情報だけ掲載しておきます。会場が久々の「もてぎ」ということで、どちらかの日が空いていたとしても行けたかどうか分かりませんが。
 











 

2013年近況報告

 2008年7月に交換したバッテリーは、同時に装着した「バッテリーカットターミナル」のおかげで、5年と3か月たった現在でもまったく問題なく使用できています。それまでバッテリーが2年もたなかったことを考えたら、これは効果絶大と言えるでしょう。さて、2013年9月に車を動かしたところ、運転席の前あたりのガレージの床にオイル染みが…。いやな予感を感じつつ運転を始めると、久しぶりに車を動かしたときに発生するゴトゴトゴトというABSのオイル充填音がいつまでたっても止まりません。いつもなら10秒ほどで収まるのに3分くらい続き、収まると同時にABS(NSXはALB)ランプが点灯。

 りにも同じ症状が出たので、これはやばいと即ディーラーに入院させました。2008年2月に交換した前期型ABSが早くも駄目になったのか、駄目になったのなら今度こそ後期型に載せ替えようと色々調べてみると、大阪のGTロムさんの取り扱っているハーネスキットが、トラクションコントロール対応、サービスチェック端子付属、データリンクカプラ付属で49,000円、東京のKSPエンジニアリングさんの取り扱ってるハーネスキットがトラクションコントロールのみ対応で29,400円とのこと。これに後期型ABS本体の価格と、工賃が上乗せされるわけで結構な出費を覚悟せねばならない様子。

 ィーラーに相談してみると、前回交換したのはポンプとシリンダーであって、本体全てを交換したわけではなく、今回もアキュームレーターとホースの交換で対応できそうとのこと。ホースCOMP・ポンプ(ポンプへ接続するホース?)1,795円、ホース・プレッシャー2,257円、アキュームレーター20,055円、パッキン・オイルボルト(6本)1,068円、Oリング・ディバイダー126円、ブレーキオイル976円、工賃13,440円で、合計39,717円ですみました。痛い臨時出費とはいえ、予想を大幅に下回ったので助かりました。

 NSX fiesta 2013のご紹介。ホンダのHPからのスクリーンショットです。




















 10月27日、2年ぶりにNSX fiestaに参加。サプライズゲストとして招かれていたNew NSX開発責任者テッド・クラウス氏と話ができ(日本語ペラペラ!)、サインもいただいて(日本語が書ける!)感激。これまで何回かサインをいただいている初代NSX開発責任者の上原繁氏と特別講師のガンさんこと黒澤元治氏には、今回愛車の内装に直接サインをしていただきました。お二人とも、誰とでも分け隔てなく気さくに会話して下さる本当にいい方です。これもfiestaの魅力の一つですね。

 
▲ファイナルパレードランで先導車に続いて先頭を走行する愛車(右列2台目)

   
▲ナイトランとなったオープニングパレード後のディナーパーティで、サプライズゲストとして登場したテッド氏は上手な日本語でNew NSXについて熱く語っていました。

   
▲翌朝は施設見学に参加。ポディウム、プレスルーム、ビュワーズルーム、バーニー部屋などをじっくり見学。フィットEVやアコードハイブリッドの試乗会にも参加。

    
▲NSX-GTの走行を見学。リフレッシュプラン紹介コーナーには茂木のRを展示。アンケートに答えて記念プレートゲット。撮影会は早起きが辛そうなので申し込まず。

   
▲愛車の近くにおられた上原氏にお願いしてグローブボックス上にサインをいただき、その上に黒澤氏にもサインをいただきました。上原氏にはパスケースにも 。

   
▲ファイナルパレードランは初の先頭。清水和夫氏と黒沢氏の先導車についていくのに緊張。今年の参加記念品はステッカーとオリジナルベストで後者は後日発送。

  
▲11月に送られてきた fiestaの記念写真のデータ入りSDカード。画像は2種類でそれぞれ3サイズを用意。一番大きいものだと15MB、小さいもので1MB。

2014年近況報告

 9月15日、鈴鹿開催の「NSX fiesta」に17回目の参加。今年は奥さんと三男を連れて車2台で行きましたが2人はもっぱら遊園地専門。停電や断水と行った思わぬトラブルもありましたがパーティーの序盤に無事復旧。お詫びの印として鈴鹿サーキットから参加者全員にサーキット内で使用できる3,000円の金券が配付されました。早速おみやげの購入に使わせていただきました。

 加台数は87台と過去最低だったらしいですが、来年はNSX生誕25周年ということで盛大にやるという話も聞きました。いつもながら、年に1度しかこういうイベントに顔を出さない私にお声をかけて下さる皆さんには本当に感謝。特にオーナーズクラブ筑波の皆さんには色々とよくしていただいて本当に恐縮しております。

 
  
        ▲fiesta参加記念ブルゾン            ▲fiesta参加記念ステッカー                 ▲ディナーパーティーの乾杯の様子
 
  
▲かすりもしなかったBINGO大会の賞品   ▲7月にできたばかりのレーシングルームに宿泊     ▲記念撮影後ファイナルパレードランへ
 
  
 ▲記念撮影の待ち時間に自動車評論家の清水和夫氏とレーシングドライバーの道上龍氏に愛車のダッシュボードにサインを頂く。
昨年頂いたNSX開発責任者の上原繁氏、自動車評論家・NSX開発ドライバーの黒澤元治氏のサインと合わせサインは4つに。
ちなみにステアリングには2010年9月の茂木でのイベントでNSXのエクステリアデザイナーの中野正人氏から頂いたサインも。
 
  
  ▲リフレッシュプランアンケート記念プレート         ▲fiesta2014参加パス          ▲プロドライバー同乗体験と独り占め撮影会抽選券
 
 
▲fiesta2014イベントインフォメーション      ▲fiesta2014走行プログラム案内

   
▲11月に送られてきた fiestaの記念写真のデータ入りSDカードと収録されている画像

2015年近況報告

 7月7日より「NSX fiesta 2015」参加申込受付がスタート。今までホンダディーラーを通してしかできなかった参加申込がやっとネット上からもできるようになりました。 しかし、これまで17回参加してきたイベントですが今年は仕事の都合で残念ながら行けません。1995年にNSX購入以来、1998年、2009年、2012年に続く4度目の不参加。







2016年近況報告

 1月15日に12回目の車検に出したNSXが22日に返ってきました。今年度の冬は一度も積雪らしい積雪がなく、遠方のホンダカーズとの間を往復しなくてはいけない車検には大助かり。いつも笑顔で車を運んで下さる担当のN氏には本当に感謝。

 回は劣化の酷いフロントタイヤ 交換に5万円、比重低下が著しいバッテリー交換に2万円と、いつもより余計な出費があり、トータル195,000円でした。バッテリーに関しては特に不調を感じていなかったのですが、前回交換したのが2008年7月ですから7年半ももちこたえた計算になるので、もう十分と判断し交換していただきました。これも前回のバッテリー交換時に装着した 「バッテリーカットターミナル」のおかげ。装着前はバッテリーが2年ももたなかったので本当に効果絶大です。たまにしか車に乗らない方にはぜひオススメします。

 5月14日にツインリンクもてぎでNSX25周年記念イベント「NSX DAYS 2016 25th anniversary」が有志の方によって開催されました。実は昨年が25年目の年だったのですが、諸事情で今年の開催になったようです。近年平日開催が当たり前になったfiestaと違い土曜のみの開催で、参加費もオーナー14,000円、同伴者12,000円(記念品・昼食付)と良心的で、上原繁氏をはじめとしたホンダ関係者の講演会や資料展示、お宝オークション、タイプR&タイプS乗り比べ試乗会など、魅力的なプログラム満載で、私も誘っていただいたものの仕事で参加できませんでした。本当に残念…。













 

2017年近況報告

 1月7日に久しぶりにNSXをガレージから引っ張り出しました。月に1、2回は動かすようにはしているのですが(前年初頭にバッテリーを交換したばかりだったのに、秋口にバッテリーカットターミナルを切り忘れて暫く放置しておいたらたら、あっという間にバッテリーが上がってしまいました。ちょっと走ったら復活しましたが…)、仕事が休みで、かつ天気の良い土日しか動かせる機会がないので、なかなかその機会に恵まれません。

 年の冬は雪が全くと言っていいほど降らないのはありがたいのですが、その代わりに雨が多く、この日は久々の好天でした。次男を学校に送るのに出してきたのですが、彼を降ろした後、普段は目的のないドライブをしない自分が珍しく1時間半も走り回ってしまいました。


▲自宅から7kmほどのところにある海水浴場の駐車場にて(2017/1/7撮影)

 Nsx fiesta 2017開催要項が6月下旬に発表。もう何年も参加できていないのですが、今年は参加できるかどうか…。申込締切日は8月21日です。参加費は70,000円から。特に目新しいプログラムはないですが、チャレンジコースが新型NSXオーナーにも用意されているのが目を引きます(サーキットクルージングやスポーツ走行には参加できないみたいです)。新型が何台ぐらい参加するのか興味があるところ。













 

 悩んだ末、NSX fiesta 2017に3年ぶりの参加を決めました。9月末に案内書類が届きました。内容は、「NSX fiesta 2017のご案内」(画像左上)、「NSX fiesta 2017参加受領書」(同中央上)、「誓約書」(同右上)「愛車と記念撮影について」(同右下)「周辺MAP/駐車場&受付MAP」(同左下)のA4紙5枚。新型NSXの実車を生でまだ見ていないので、それだけでも楽しみです。

 明日3年ぶり18回目の「NSX fiesta」に参加することとなった10月14日。休日出勤にNSXを使い、不具合がないか確認。帰ってからさっと磨きました。雨の気配が濃厚なのですが…。

 10月15日、「NSX fiesta 2017」の日がついにやってきました。しかし、あいにくの雨。めげずに9時頃自宅を出発して12時すぎに会場の鈴鹿サーキットに到着。受付で、記念ウェア&ステッカー、明日のランチ引換券、プロドライバー同乗走行抽選券、サーキット独り占め撮影会抽選会、イベントインフォメーション、走行プログラムの案内、NSXプレスの新刊、サーキットの商品券を受け取り、まずは遊園地内でカレーの昼食。

 

 

 
▲プロドライバー同乗体験(12名限定)に応募しましたが残念ながら落選。
「サーキット独り占め撮影会」は早起きが嫌だったので申込み せず。

 ごしらえの後は遊園地内ショップめぐり。「サーキットプラザ」でNSX-GTティッシュカバー(2,800円)をゲット。本日の購入品はこれだけでしたが、「レーシングゾーン」で無限NSX-GTラバーキーホルダー(1,200円)、「ガレージR」ではジョーゼン1/16ラジコン(6,160円)、同1/32ラジコン(2,680円)を発見。アミューズメント景品専用と思われていたY・S・Nのラジコン(2,680円)も普通に販売されていてビックリ。

 た入手に苦労したRMZ Cityのプルバックカー(825円)も大量に販売されていました。佐藤琢磨プレミアムセット(1,998,000円)は強烈。サイン入ミニカーセットはお買い得かも。

 

 

 

 ショップめぐりの後はホスピタリティラウンジ5にて14時15分からの開会式に参加。会場には新型NSX3台が展示され何と乗車自由!開会式後ホワイトに乗りました。これには感動!壁には写真家の森山大道氏の写真パネルが飾られていました。

 

 

 

 

 
▲もはや芸術的とも言えるエンジンカバー周辺。(左)展示してあった3台とも仕様が異なり、これは一番高かったレッドの価格表。 (右)

 雨天のため予定より遅れたオープニングパレード開始までNSXサロンにてしばしの休憩。リフレッシュプラン紹介コーナーでは例年通りアンケートに答えると記念品がもらえました。

 

 
▲リフレッシュプランを施した車両に付けられるプレートをモチーフにしたアンケート記念品。

 よいよパレード。ちなみに今回の参加台数は新型5台を含む96台(同伴者52名)とのこと。ずっと雨は降りっぱなしでしたが、ワックスが効いていて雨をよくはじいてくれています。

 
▲ヴェルサイド仕様のNSXも参加されていました。

 

 

 レードランの後は宿泊するNORTHホテルへ移動。駐車場で新型と愛車を並べて写真を撮らせてもらいました。部屋でひと休みした後はディナーパーティへ。3年ぶりだというのに多くの方が声を掛けて下さり、また新しい知り合いも増えて楽しいひとときを過ごせました。

 ンさんこと黒澤さんにはNSXプレスに、塚越・小暮両選手には色紙にサインを頂きました。いつも参加者の皆さんに明るく声かけをしておられるガンさんの姿には 本当に感動します。お話も上手で尊敬しています。

 

 

 


▲参加者に引っ張りだこだったケイヒンリアルレーシングのドライバー、
の塚越広大選手(右)と小暮卓史選手(左)と一緒に記念撮影。

  
▲お二人ともとても物腰の柔らかないい方でした。頂いた塚越選手のサイン (左)と小暮選手のサイン (右)。


4年前に知り合ったKさんが同じテーブルに私を呼んで下さったのですが、
 そのKさんがプロドライバー同乗体験に見事当選!おめでとうございます!
 12名のみがもらえた当選券をお借りして写真を撮らせていただきました。

 NSX fiesta 2017の2日目。前夜はホテルの部屋で2時すぎまでHPの更新作業をしていたので、朝は8時過ぎまで寝てから朝食会場へ。チェックアウト後、遊園地内のショップへ家族へのお土産を買いに行ってからピットを回っていたらモデューロNSXを発見。

 

 希望者全員が参加できる「コース上愛車で記念撮影」は選べる5箇所のうち第2コーナーを選択。第1コーナー手前で順番待ちをしましたが、ここに車を止められること自体貴重な体験。もちろん写真も撮りまくりです。

 

 ファイナルパレードランは最後尾になってしまったと思っていたら 、整列中に塚越選手のマイカーである赤い新型NSXが後方から登場!すかさずお願いして愛車のダッシュボードにサインを頂きました。 さらに出発直前に小暮選手にまでサインを頂けることに!

 

 
▲ダッシュボード右から塚越広大選手、清水和夫氏、黒澤元治氏、道上龍氏のサイン。グローブボックスに上原繁氏、ステアリングには中野正人氏のサインがあります。

 
▲まずは閉会式。そしてその後は、いよいよファイナルパレードラン。

 
▲マイカーの撮影に一生懸命な塚越選手。その隣に小暮選手発見!小暮選手にも愛車のアームレストにサインを頂き、これで愛車のサインは7つに。

 13時50分頃サーキットを出て雨の中をほとんど休憩なしで2時間40分で帰宅。NSXは1時間ほどかけてキレイに拭き上げてからガレージに仕舞われました。クラブのWさん、富山のAさん、横浜のMさんご夫妻、雨の中ずぶ濡れで頑張っておられたスタッフの方々…、この2日間関わった皆様すべてに心より感謝します。特に2日間色々とお気遣い下さった大阪のKさん、本当にお世話になりました!では皆様、また来年お会いしましょう!

 10月20日、いつの間にかfiestaの公式サイトにフォトレポートが掲載されていました。30枚の写真のみの掲載ですが、あの日の感動がよみがえる良い写真ばかり。後日データが送られてくる予定の集合写真をちょっとだけ失礼して先に紹介させていただきます。

2018年近況報告

 1月7日 の朝、NSXが13回目の車検を受けるためディーラーに引き取られていきました。前回はフロントタイヤとバッテリーの交換も含めて20万円近い出費となりましたが、15日に車と共に届いた請求書を 恐る恐る開いてみると、請求額は12万円ジャスト。安くはありませんが、これまで20万円を超えることも珍しくなかったので一安心。エンジンオイルやワイパーブレードなど最小限の消耗品交換で済んだようです。

 このページの冒頭でも触れた、私のNSXの最初のオーナーであった俳優の夏木陽介氏 のお話。

 夏木陽介氏が亡くなられた後、2015年12月に「おぎやはぎの愛車遍歴」に出演された時の動画をYouTubeで発見。NSX購入時のお話もされていて、これは聞き逃すまい!と必死で聞いていたら結構衝撃的な会話が…。

  矢作「NSXは出たとき買ったんですか?」

  夏木「これは違うの。フェラーリを買おうと思ったのよ。3…348?」

    「そしたらね、フェラーリの工場が火事になった。そんでエンツォ・フェラーリが死んだ。で、フェラーリが値段が凄く上がっちゃって…。」

    「それで…しょうがなくて、コーンズに電話したのよ。2年待ちですとか言うんだよ。軽く言われちゃってさ。」

    「で、ホンダに電話したのよ。NSXは?えっと2か月くらいかかります。じゃ1週間で入れてって…。そしたら1週間で入った。」(スタジオ笑)

  矢作「どうでした、NSXは?」

  夏木「アコードだったね(笑)」(スタジオ爆笑)

    「いやいや違うよ!速いよ、速いよ! 」

    「でもね、一番気に入らないのはバックギア入れるとね、チリンチリン、チリンチリンってさ、アコードと同じ音するんだよ。

    「あれが嫌でさぁ…。そういうの嫌だろ?」

 夏氏のNSXの評価はあまり高くなかったみたいで…ちょっとショックかも。


▲YouTubeより

★2015年12月に放映された「おぎやはぎの愛車遍歴」第151回で公開された夏木陽介氏の愛車遍歴の一部(56+6台)。
 所有歴については、Wikipediaでは「数百台」、webマガジン・エディトゥールでは「百台以上」、自動車情報サイト・MOBYでは「100台近く」との記載がありますが、 ご本人は「愛車遍歴」の番組の中で「ちょっと分かんないですよ。フリップに100台って出てますけどね」と笑っておられました。

1952年 16歳 ダットサン 15型 フェートン
1958年 22歳 MG MG-TD
1960年 24歳 MG MG-TD
1960年 24歳 ジャガー XK120
1960年 24歳 ルノー 4CV
1960年 24歳 フォード サンダーバード
1961年 25歳 ポルシェ 356
1962年 26歳 MG MGA
1963年 27歳 MG MG-TF
1963年 27歳 メルセデス・ベンツ 300SL
1964年 28歳 フォード サンダーバード
1965年 29歳 アルファ ロメオ ジュリエッタ
1965年 29歳 フォード クラウンビクトリア
1965年 29歳 シボレー コルベット
1965年 29歳 日産 プリンス スカイライン 2000GT-B
1966年 30歳 ジャガー 420
1966年 30歳 シトロエン DS19
1967年 31歳 トヨタ 2000GT
1968年 32歳 メルセデス・ベンツ 190SL
1968年 32歳 ロールス・ロイス シルバーシャドウ
1968年 32歳 ローバー ミニクーパー
1968年 32歳 アルファロメオ ジュリエッタ スプリント スペチアーレ
1968年 32歳 モーガン +4+
1968年 32歳 フォード トリノ
1969年 33歳 MG MGB
1970年 34歳 フォルクスワーゲン ビートル
1970年 34歳 シボレー カマロ
1971年 35歳 メルセデス・ベンツ 280SL
1971年 35歳 MG MGB
1972年 36歳 ロールス・ロイス シルバークラウドV
1972年 36歳 ロールス・ロイス シルバークラウドU
1972年 36歳 ランボルギーニ エスパーダ
1972年 36歳 フェラーリ ディーノ
1975年 39歳 バンデンプラス プリンセス
1982年 46歳 メルセデス・ベンツ 500SL
1984年 48歳 ジャガー SS100
1984年 48歳 三菱 パジェロ(他6台)
1985年 49歳 メルセデス・ベンツ 500SL
1990年 54歳 ホンダ NSX
1995年 59歳 ランドローバー レンジローバー
1996年 60歳 ローバー ミニクーパー
1996年 60歳 ジャガー マークX
1998年 62歳 ランドローバー レンジローバー
2000年 64歳 パッカード スーパーエイト
2000年 64歳 パッカード V12
2000年 64歳 コード 812
2001年 65歳 メルセデス・ベンツ 600SL
2001年 65歳 フォード サンダーバード
2005年 69歳 レクサス SC430
2005年 69歳 A型 フォード
2005年 69歳 ポルシェ 911E
2006年 70歳 ジャガー XK140
2006年 70歳 ジャガー Eタイプ
2007年 71歳 ファセル ベガ ファセリア
2009年 73歳 MG MG-J2 ミジェット
2015年 79歳 ジャガー Eタイプ

 6月2日に、NSXに関する様々なイベントやグッズの企画を行っている「NSX DAYS事務局」よりビッグニュースが届きました。以下に全文を(一部加工)掲載しておきます。

【NSXオーナータグ無料で差し上げます】

 「2020年にNSXは誕生30周年を迎えます。過去にオーナーズクラブ主催で、誕生
  20周年・25周年と周期イベントを企画、実施してきました。30周年に向け色々と
  企画中ですが、今回はNSXとして大きな区切りの年と考えています。まず企画の
  1つとしてNSXのオーナーだとわかるようにタグを作りました。オーナータグを身につける
  ことでいつでもNSXを身近に感じられるよう、そしてNSXに乗っていなくてもオーナー
  だと一目でわかるようにしました。オーナータグを通してNSXのオーナーの輪を広げて
  ください。そして28周年・29周年と毎年カウントダウンしていき、30周年に向けて
  オーナーの皆さんで盛大に盛り上げていきましょう。1人でも多くのオーナーの方に
  身につけていただきたいと思います。                

  この活動を知り合いのオーナーさんにお知らせください。またSNS等で拡散し
  ていただければと思います。NSXの大きな輪をオーナーの皆さんと作っていき
  たいと考えています。是非ご賛同ご協力をお願いいたします。」    

◆応募条件:現在NSXオーナーであること
◆応募方法:NSX DAYS 事務局
<nsxdays@nsx.email>
      へ下記の事項をメールで送付するだけです
  1.住所 〒
  2.氏名
  3.携帯電話等の連絡先
  4.NSXのタイプ・ミッション・ボディーカラー・シャシNo.
  5.NSXオーナー歴
   ※タイトル先頭にお名前を記載し、現在所有のNSX写真を
    添付してください

 

 4月と5月にヤフオクに出品されていたタグはこの企画の試作品だったようです。私もさっそく申し込みました。オーナーの皆さん、是非一緒に盛り上げていきましょう。

 月14日に、いつの間にか公開されていた「NSX fiesta 2018」の開催概要を発見。申込締切日は8月22日。開催日は10月14日(日)〜15日(月)。15日(月)は仕事が休めないので、参加を諦めるか、宿泊料金で日帰りするか(昔は日帰りプランもあったのですが)悩んだのですが、結局諦めました。












▲ホンダ公式サイトより(プログラムはA3チャレンジコースのもの)

 月29日に、2008年8月29日に日本テレビで放送された、ホンダがスポンサーをしていた「未来創造堂」という番組の動画を「Youtube」で見つけました。この日のゲストは俳優の唐沢寿明さん。とんねるずの木梨憲武さんと日本テレビアナウンサーの西尾由佳理さんを相手に唐沢さんがNSXの魅力を熱く語るというもの。あまりにも面白かったので、NSXに関する5分40秒あまりのトークの部分を文章に起こしてみました。

 唐沢「今日ここがね、この番組が、提供がホンダということで、ホンダと言えば、もうこれだろうと」
 木梨「車っていうテーマですか?」
 唐沢「はい、ホンダのNSXです!」
 西尾「ふーん」
 唐沢「世界のNSXですよ!」
(西尾がNSXのミニカー3台をテーブルに出す)
 ※京商の1/18のNSX(NA1赤)と同1/18のNSX-R(NA1白)とエブロの1/24NSX-R(NA2白)かな?
 木梨「きたー!」
 西尾「こちらですね?」
 木梨「これが1等賞なわけですね?」
 唐沢「かっこいいじゃないですか!これは3台乗り継いだんですよ。(赤のNA1のミニカーをつかんで)これが一番最初に出た、たぶんタイプだと思うんですけど…最初にこれを買ったのが『愛という名のもとに』(1992年放映)っていうドラマがあったんですけど、それをやったときに…ちょっと、こう、小銭が入ったんですよ。(スタジオ爆笑)持ってるお金、全部それに使っちゃいました。その当時『愛という名のもとに』の撮影やってる最中に、あんまり好きで、駒沢公園の横にね、車を停めてね、寝泊まりしてた時期がありました。結婚前に」(スタジオ笑)
 西尾「えっ、車の中で?」
 唐沢「車の中で。よくお巡りさんに朝コンコンって。どうしたのって。あ、いや、これから仕事に行きますって」(スタジオ笑)
 西尾「ハハハ、へぇ〜」
 木梨「(グラスを揺らすジェスチャーをしながら)こう、睨みながら、こうブランデーとか、少しこうやったり…ほら?」
 唐沢「いや、ブランデーとかっていう車じゃないですよね」
 木梨「乗んないで輝かせる人いるじゃないですか?乗るのがもったいないみたいな」
 唐沢「そんな乗るのがもったいないんなら買わない方がいいと思いますね。(スタジオ笑)これ(NA1のNSX-Rのミニカーを指さして)、最終的にこれに乗ったんですよ。これNSX-Rって言うんですけど。これまた、とんでもない車で…」
 木梨「どういうふうに?」
 唐沢「これ、たぶん素人が乗る車じゃないんすよね」
 西尾「ど、どういうことですか?」
 唐沢「どういうことですかって言われると、長くなりますけど(笑)」(スタジオ爆笑)
 木梨「スピードとか?なんすか?」
 唐沢「もうレーシングカーみたいなもんですよね」
 西尾「ふーん」
 唐沢「これはね、スペシャルなのね、Rって。Rになるとね、これね、エンブレムこれ赤くなるの」
 西尾「あー、ホントだ」
 唐沢「(NA2のNSX-Rのミニカーを持って)こっちは後期のNSX。でもね、これはホントすごいですから。デビューしたときに、他の自動車業界っていうかね、みんな驚いたんですよ」
 西尾「どこがですか?」
 唐沢「そ…(唐沢下を向いて苦笑・スタジオ爆笑)それはね…」
 木梨「大手が?」
 唐沢「あのね、TSUTAYAに行くとね、これのインプレッションのDVDがあると思うから(スタジオ爆笑)それを見てね、見た方がいい。開発の上原さんのコメントから始まるんだけど(スタジオ笑)あの、ドライバーはいつも黒澤元治さんが乗ってね、これがスゴイ…コメントがちょっとなまってんだけど(スタジオ笑)、『エヌエスエックスゥ』って言ったりすんだけど、スゴイ速いの。こんな車ないよ。で、これんなるとね、バケットシートになるし、赤のね」
 西尾「あ、シートの色?」
 唐沢「そう、いや、色っていうかね、バケットシートでね、調節がきかないの、リクライニングしないから」
 西尾「ああ…」
 木梨「なんかレース用の形…」
 唐沢「こっちはね、最初の頃はちょっと後ろになったりとか(リクライニングのジェスチャーしながら)できるんだけど、
(NA1とNA2のNSX-Rのミニカーを指さして)これも、これもできないの」
 木梨「自分の好きな…あの…例えばパーツだけ…オーダーして換えてったりとか、ほら好きな人は…」
 唐沢「僕はね…もう、これはね…」
 木梨「触らない!?」
 唐沢「触らないっす!もう、このまんま!変にね、マフラー換えたりとかしたら失礼です、車に!」(スタジオ笑)
 木梨「ホイール屋さん行って、ちょっと違ったのにしようかなとか?」
 唐沢「このホイール換える人いないと思いますよ!これでもう、できあがってますから。(ホイールキャップを指さして)
ここまた赤入ってますしね」(スタジオ笑)
 西尾「ホントだ」
 唐沢「ここ真っ白じゃないですか、ホイール。これがまたイイんですよ。同色なんですよ、ボディと。これチャンピオンシップホワイトって言うんですよ!」(スタジオ笑)
 木梨「ちょっと1回、TSUTAYA行きますわ、オレ。分かんないもん」(スタジオ笑)
 西尾「ねえ」
 唐沢「それ見てもらうと、ホントよく分かるんです」

 西尾「TSUTAYA行く前に、今日実物も…」
 木梨「なんかね、ここ来るときに…なんかあるんだよね、あそこに…あれぇ」(『2001年宇宙の旅』のテーマで盛り上げる)
 唐沢「すごい久しぶりだよ」(3人がセットのテーブルから、シートがかけられた車の置いてある広いスペースへ移動)
 西尾「こちらに、本物が…」(車にライトが当たる)
 唐沢「シルエットがいいんだよね」(スタッフによってシートが剥がされてNSX-R(NA2白)の姿があらわに)
 西尾「すごい!」
 木梨「うわー、きたー!」(スタジオ拍手)
 西尾「かっこいいね!」
 木梨「いやー、きた!」
 唐沢「すっげーなぁ!」
 木梨「この…どっから見る…ラインをね…ああ、美しいわ、やっぱ…」
 西尾「どのあたりが一番フォルム的に好きなんですか?」
 唐沢「フォルム的にはやっぱり…ぱっと見直線的に見えるんですけど、結構こう曲線なんですよね、全体的には。(運転席に乗り込んでグローブボックスを開けながら)うわ、すごいバケットシートでも乗りやすくなってる。うわ、これこれ、鍵。(メインキーをカメラに示しながら)鍵が違うでしょ、もう」
 木梨「唐沢君…あの…1人で乗りたいんだろうけど、ちょっとそれ横に乗るとどういう…どんな雰囲気に…」(西尾に助手席に乗るよう勧める)
 西尾「邪魔みたいですけど?」
 木梨「唐沢さん、いいですか?」
 唐沢「いや、乗ってイイよ(ぶっきらぼうに)」(スタジオ爆笑)

 木梨「ものすごい乗せたいみたいな雰囲気じゃない?」
 西尾「(シートに座りながら)すごい深いですね…深い!」
 唐沢「このシートいいシートだなぁ!」
 西尾「あ、でも結構広いですね。(唐沢、エンジンをかける)おおー!」
 唐沢「いやぁー、すごいねー!」
 西尾「結構、体に感じますね」
 唐沢「うーん…」
 木梨「どう、唐沢君?」
 唐沢「はい、これ僕が乗ってたモデルよりすごくいいヤツですね。やっぱり後半の頃のNSXだから…こんなに…あの…バケットシートが座りやすくなかったんで…」
 西尾「ふーん、(助手席から降りながら)なんかいいですね、こっからこう出て行く感じとか」(スタジオ笑)
 木梨「ああ、ドレス着てねぇ」
(スタジオ笑)
 西尾「なんか、ねぇ」
 木梨「(車の周りを回りながら)うーん、これやっぱ、ねえ、自分のだったらなあ、自分にこう、納車で来たときは、ずっと1日中グルグル回ってんのね。(スタジオ爆笑)ここかなあ、なんて言いながら」
 唐沢「僕も最初の…だから初期のRが来たときは 、もうドキドキしましたもん。(フロントのエンブレムを指さしながら)まずこのマークをずっと見てましたもん、こうやって。(スタジオ爆笑)これはね、ホント勝者の証だからね、これ!」

 のおしゃべりなノリさんに話すスキを与えない唐沢さんのマシンガントークが最高に面白いです。ぜひ視聴をオススメします。唐沢さんというとトヨタ2000GTオーナーのイメージが強いですが、NSXもここまで好きだったと知って嬉しくなりました。fiestaのゲストで呼んでもらえないですかね。ちなみに最初の愛車は日産Be-1だったようです。放送当時は3台乗り継いだNSX(NA1AT→NA1MT→NA1R)は手放した後で、トヨタ2000GT、ポルシェ356、78年式VWビートル、最新のポルシェという愛車のラインナップだったようです。2014年の27時間テレビで愛車代表としてマセラティクワトロポルテを公開していましたが、そのときには69年式のVWタイプ1も追加購入していた模様です。最新ラインナップは不明ですが、新型NSXを購入したりはしておられないでしょうか…気になります。

2019年近況報告

 2度の案内ハガキが届いたあと、3月4日よりネットでの応募受付が始まった「NSX fiesta 2019」。公式サイトの内容を下にまとめておきます。











▲A1・A3・A4限定プログラム

▲A2限定プログラム

▲A3・A4限定プログラム


▲A4のプログラムの画像は新型NSXに変えてあります





 い切って参加申し込みをしたfiesta。5月9日に参加申込者のもとに案内書類が届きました。送られてきた書類は「NSX fiesta 2019のご案内」「参加受領書」「特別駐車証」「誓約書」「周辺MAP/受付&駐車場MAP」「全体スケジュール」「オープニングパレードのご案内」「愛車と記念撮影会について」の8点。封筒は昔のように専用封筒ではなく鈴鹿サーキット交通教育センターのものが使用されています。これらの書類もグッズとしてカウント。提出が必要な誓約書はコピーを提出する予定です。

 月26日に、19回目の参加となる「NSX fiesta 2019」の会場である鈴鹿サーキットに向けて久々に奥さんを伴い出発。ちょっと寝坊してしまい、焦って飛び出したらディナーパーティー用のジャケットとETCカードを忘れてしまいましたが、受付終了時刻間際に何とか到着。ガンさんこと黒澤元治さんによるパレードランのブリーフィングにギリ間に合いました。大阪のKさん、横浜のMさん、富山のAさんなど懐かしい皆さんに会えて感動。とりあえずたくさん撮りまくった写真の中から50枚を選んで掲載させていただきます。

 
▲受付時間ギリギリに到着した愛車。ブレーキランプが消えないトラブル発生。    ▲初代、新型あわせて100台くらいのNSXが交通教育センターに集結。

 
▲スーパーGT第3戦スタート直前のNSX fiesta参加者によるパレード走行についてのブリーフィングを行うガンさんこと黒澤元治氏。

 
▲レース後の渋滞に巻き込まれないようパレード走行後ホテル駐車場に移動。    ▲ピットビル3Fのホスピタリーテラスに設けられたNSX fiesta専用エリア。

 
▲レース開始までピット裏を散策。ここはチームアップガレージ。 隣はチーム無限とモデューロ・ドラゴ・コルセのトランスポーター。

 
▲モデューロのテント前には大量のホイールとタイヤのセットが。 その向こうはKEIHIN、ホンダレーシング、チーム国光。

 
▲さらにARTAと、ホンダ勢がずらりと並んでいました。 そしてブーストギアの展示を発見。ワンモデルの新作がズラリ。

 
▲GPスクエアには様々なメーカーやチームのブースがあってお祭り状態。  ▲ライバルブースも気になります。こちらはGT-R nismo 欧州仕様。

 
▲カーボンむき出しのレクサスLC500のGTカーにGRスープラ・スーパーGTコンセプト。 スープラは限定パンフを配布していました。

 
▲市販車のGRスープラも展示。噂の24台限定のマットストームグレーメタリックか? もちろん我らがNSX-GTも展示されていました。

 
▲NSX-GTの隣にはモデューロX仕様のS660が。ARTAのブース では、他のブース以上に多数のミニカーやグッズを販売。

 
▲エブロブースでは静岡ホビーショーで展示されていた新作見本を多数展示。 タオルが欲しいという奥さんに、リアルレーシングのタオル購入してプレゼント。

 
▲渋い無限ブース。でも一番たくさん買い物をしたのはスーパーGTブース。 ショッピングの後はグリッドウォークへ。3番グリッドのARTA。

 
▲緊迫感のあるレース直前のセッティングの様子を間近で見ることができます。6番グリッドのMOTUL MUGENも準備万端という感じ。

 
▲車内温度を少しでも上げないようにサンシェードを被せています。7番グリッドのレイブリックには、この人だかり。その目的は…。

 
▲元F1ドライバーのジェンソン・バトン選手!オーラが半端ない!8番グリッドのKEIHINのところでは2年前のfiestaでファンになった塚越選手発見。

 
▲始終真剣な表情でマシンを見つめる塚越選手。 右はGT500クラス最後尾となる15番グリッドのModulo Epson。

 
▲Modulo Epsonのリアはこんな感じ。フロント以上に右のGT300のModulo KENWOOD NSX GT3との識別が困難です…。

 
▲Modulo KENWOOD NSX GT3は、リアウイングやディフューザーの形状も結構違うのですが、やはりModulo Epsonとそっくり。
 GT300クラスの9番グリッドのARTA。ARTAはGT500とGT300の両方にNSXで参戦中。これも64号車、34号車のリアと似ています 。

 
▲GT300クラス参戦29台中23番グリッドのアップガレージ。グリッドウォークの終了時間が来たためじっくり見ることができませんでした。

 

 

 

 

 

 
▲レース結果はレクサスの上位独占で残念でしたが、ディナーパーティはガンさんのおかげで大盛り上がり。1つ1つのテーブルを回るガンさんは本当にスゴイ!
 ガンさんのリクエストで料理もいつも以上に豪華。ジャケットを忘れた私はホンダの上着を現地調達。参加パスにガンさんからサインをもらって記念撮影。

2020年近況報告

 月30日に愛車のNSXが14回目の車検のためディーラーに引き取られていきました。4年前の車検ではフロントタイヤとバッテリーを交換したこともあって20万円近い出費になりましたが、前回の2年前の車検では最小限の消耗品のみの交換で済んだので12万円ジャストに。さて今回はどうなるか気になるところですが、4年ぶりのバッテリー交換はほぼ確定。
 実はそれに加え、我が家の車で初となるドライブレコーダーの装着を予定しております。機種は、最初はバックカメラ付きのルームミラーにモニターを内蔵したやつがいいなあと考えていたのですが、調べたら怪しい海外製ばかりだったので諦めました。
 堅実そうな候補は国産ならコムテックかケンウッド、あとはアメリカ製のガーミン。そこまでメーカーを絞ってもまだまだ機種が多すぎるので、思い切ってメーカーをケンウッドに決めたら、前方後方の同時録画ができる機種は「DRV-MR745」か「DRV-MR740」の2種しかないことが判明し、安い方(それでもamazonで20,504円するのですが)の機能で十分ということで後者にあっさり決定しました。
 駐車監視機能を利用するため、オプションの駐車監視用電源ケーブル「CA-DR350」(5,280円)も一緒に購入。どんな感じで装着されて返ってくるか楽しみにしています。


▲搭載予定のケンウッドのドライブレコーダー「DRV-MR740」。いい感じだったらオデッセイにもつけようか…。

 2月3日にディーラーに預けたNSXが返ってきました。23時過ぎまで6時間オーバーのサービス残業だったため立ち会えませんでしたが、深夜に暗いガレージ内でドライブレコーダーの取り付け状況を確認。早くドライブレコーダーの性能を試してみたいのですが、いつのことになるやら…。
 気になる車検代は、予想していたバッテリー交換が必要なかったとかで、前回の最低限コースの12万円+ドライブレコーダー取付工賃+増税分という感じでした。
 具体的には、エンジンオイル5,486円、ワッシャードレンプラグ77円、ブレーキオイル1,028円、ラバーブレード880円×2、ブレーキメンテナンスキット1,870円、ドライブレコーダー取付工賃19,800円、保安確認検査料11,550円、24か月点検料25,300円、検査代行手数料12,100円、重量税37,800円、自賠責25,830円、印紙代1,000円、以上合計143,601円でした。

 
▲NSXに取り付けられたドライブレコーダー「DRV-MR740」のフロントカメラとリアカメラ(2020/2/3)。

 車検から返ってきたNSXですが、新型コロナの影響でNSXで出掛ける機会もなく、ドラレコの性能を確認する機会もなかったのですが、6月20日に初めてドラレコのSDカードの中身をチェックし、その性能の素晴らしさを確認できましたた。
 走行中に撮影した動画を保存する「Video」ファイル、駐車中に撮影した動画を保存する「Parking」ファイル、衝撃を感知して撮影した動画を保存する「Event」ファイル、それらすべてにしっかり鮮明な動画が記録されていました。
 最初の方では、ディーラーで保管されているときの様子や、車検後に私が留守の間に納車される様子の動画まで残っていました。


▲車検から戻ってきて車載車から降ろされるときのメインカメラの映像です。(2020/02/03)


▲車検後、初ドライブ。次男を塾に送ったときのリアカメラの映像です。
 多少薄暗くても後方の車両ナンバーを確認できます。(2020/04/14)


▲6月20日、車検後2回目のドライブ。三男を学校に送迎したときのメイン
 カメラの映像です。晴れていると映像も大変クリアです。(2020/06/20)

 11月27日、何気なくYouTubeを見ていたら、テンダラー浜本氏が10月23日にアップした「寛平師匠NSX!驚きの27年ワンオーナー!」という動画を発見。NSXオーナーの著名人は何人か知っていましたが、間寛平氏がNSXオーナーだったとは全然知りませんでした。間氏の愛車はベルリナブラックの93年式初代NSX(5MT)。仕様変更はOZホイールのみ。そのホイールも含め、今も大変お気に入りのようでした。素敵です!

 ハイペースで更新が進んでいる「NSX誕生30周年記念サイト」です。

2022年近況報告

 回の車検からほとんど乗る機会のないまま、15回目の車検が来てしまいました。1月25日にディーラーに引き取られ、2月4日に帰ってきましたが、請求書も届きましたので公開します。前回はドライブレコーダーの取付工賃などもあって14万円を超えてしまいましたが、今回は前々回とほぼ同じ12万1,000円でした。大きな修理箇所もなく、なんと6年目となったバッテリーが今回も奇跡的にセーフ。バッテリーチャージャーなしでも意外ともつものですね。 昨年末のビートに続いての2連続車検は厳しいですが、今回のNSXの車検が予想より安くて助かりました。

 月3日に「NSX fiesta FINAL」の案内がいつの間にか発表されていたことに気がつきました。2019年に2年ぶり15回目の参加をしたのが最後で、2020年、2021年はコロナで中止。今回はFINALとのことなので何としても参加したいと思いながらも、コロナの状況や仕事がらみで即申し込みできず数日悩みましたが、2月7日に思いきって申し込んでしまいました!



 










 




 週間後に迫った「NSX fiesta FINAL」に向けて 、3月19日にNSXを少し動かしておこうとしたのですが、奇跡的に1月の車検を通過した購入6年目のバッテリーが死んでいました…。そこでずいぶん前から検討していたバッテリーチャージャーを購入することに。
 12年前の夏にもカーショップでセルスター「CV-800」(14,490円)を購入したことがあるのですが、さすがに古くなって機能的にも最新のものにはかなわなそうなのでネットでオススメ商品を調査(CV-800は高かったのに数回使っただけでもったいなかったです…)。
 
メルテックの全自動パルス充電器が人気のようでしたので、amazonで扱っていた「MP-200」(3,245円)、「MP-205」(4,618円)、「MP-210」(6,957円)、「MP-220」(10,376円)、「MP-230」(11,500円)の中から普通乗用車対応で一番安い「MP-210」を購入しました。
 「MP-220」がハイブリッド車やアイドリングストップ車にも対応していて、多くのサイトでオススメされていましたが、「MP-220」だけ納期が1か月以上あること、「MP-210」でもハイブリッド車の補機バッテリーは充電可能なこと、この半年で「MP-220」だけが3,000円以上値上がりしていることなどから「MP-210」に決まりました。
 3月22日に届き、前日シビックのバッテリーに繋いで少し走行して一応自力でエンジンがかかるようになった状態のNSXのバッテリーにセット。電圧が過度に下がったバッテリーを修復するパルス充電モードからスタートして、1時間後にはマニュアルに書かれていた通り通常充電モードに移行。
 7時間で充電が完了するそうです。最初に購入しようとしていた他社の2,000円台の機種では満充電に数日かかるみたいなことが書かれていたので、そちらを買わなくて正解でした。
 翌朝まで9時間放置。出勤前に覗いたらちゃんとフル充電されていました。長期間乗らない場合でも充電は1〜3か月に1回でよく、連続で3か月間繋ぎっぱなしでも大丈夫とのこと 。こんなに便利ならもっと早く買っておけば良かったです。それ以前に、12年前に買ったセルスター「CV-800」を新しいうちにもっと使っておけば良かったと反省することしきり 。

 

▲カーボンボンネットは純正ステーに対応していないため発泡スチロールの箱に一晩支えてもらいました。 ステーがないと何かと不便です。

▲NSXのバッテリー容量の52Ahだと7時間でフル充電できるとのことでしたので、9時間なら余裕 。充電器はアッパーコアサポートの上に置いているだけ。

▲2008年にヤフオクで購入した「バッテリーカットターミナル」はまだまだ現役。今でもあるのかとヤフオクをチェックしてみたらちゃんとありました!
 当時はD端子用が500円〜1,500円で出品されていましたが、今は送料ぼったくり(1,000円〜1,650円で固定)の1円スタートの商品を
 除くと最安値は160円(送料350円)、最高値は2,546円(送料別)。見た目は似たり寄ったりで、構造もシンプルな商品なので、購入するな
 ら安いもので十分だと思います。当時は国産品ばかりで3,000円〜3,500円と高かったB端子用も今ではD端子用と変わらない価格です。

 うとう「NSX fiesta FINAL」当日となりました。朝7時30分に出発しようと三男と打ち合わせしてあったのですが、結局8時に出発。出勤ラッシュにも巻き込まれず比較的スムーズに移動できていたのですが、受付終了時刻の11時直前に会場の鈴鹿サーキットに到着しました。11時からAパドック特設テントにて開会式が始まるのですが、駐車場にはまだ多くの参加者が おられて、ちょっとだけ一安心。駐車場入口で渡された抗原検査キットでさっそく検査し受付にキットを提出し、パス・ゼッケン・記念シール・イベントガイド・オリジナルウェアサイズ申請書・園内で使用できる商品チケットなどの入った封筒を受け取って開会式会場へ向かいました。

 開会式のあとは基本的に14時30分からのサーキットクルーズまで3時間ほどフリータイムなのですが、見て回る場所も多く食事もしなくてはいけないので大忙し。じっくり聴きたいトークショーを横目に 、まずは「NSXヒストリーエキシビション」を見学。最初のピットに展示されていたのは20周年記念純正アクセサリー装着車。と言ってもパーツが2点装着されているだけなのですが、その2点が強烈で、スポーツサスペンションが約29万円、トランクスポイラーが約82万円です…。そしてお次が大好きな無限NSX。過去のイベントでも見たことはあるのですが写真を撮りまくりました。1月14日にご紹介したオートバックスセブンの「リガヴェロ」は初対面。写真では今ひとつでしたが実車は意外と格好良かったです。あえて言うならボンネットのコテコテ感がちょっと気になるのと、わざわざオリジナルネームをつけるほど全体のフォルムは変わらないなという部分。このピットには、他にスタンレーNSX-GTカストロールNSX-GTが展示されていました。


▲開会式で声を聴くと嬉しくなるのはやはりガンさん 。


▲トークショーは1部も2部も参加する時間的余裕がなくて残念でした。

 今回の「NSX fiesta FINAL」は1日開催で、前泊の人や当日現地宿泊の方もおられるようでしたが、私は日帰りで20時40分すぎに無事帰宅できました。念願のマイNSXで初参加したN君のほか、いつも仲良くしてくれるA氏、K氏、M氏など、お会いできて嬉しかったです。

 て、レポートの第2弾にいかせていただきます。「NSXヒストリーエキシビション」の次のピットでは、30年間の歴史パネル展示。今回特に嬉しかったのは、これまであまり車に関心を示さなかった三男が、「カッコイイ!」を連呼して写真を撮りまくっていたことなのですが、このパネル展示も丁寧に見て回っていたのでちょっと感動でした。

 のピットでは、再び車両展示が行われており、NC1最終型のタイプSを初めて生で見ることができました。顧客にはまだデリバリーされていないはずなのでホンダ所有の車両だと思いますが、外にも2台展示されていて存在感が半端なかったです。このピットでは、ほかに最初期型の1990年式クーペ、1992年式のNSX-R、1997年式のタイプS、2002年式のタイプR、2019年式のNC1など、NSXの歴史を彩る魅力的なモデルが勢揃いでした。

 ポート第3弾ですピット内には「ホンダモビルティランドオフィシャルショップ」が設けられていたので限定NSXグッズに期待して訪れたのですが 、基本はサーキット園内のショップで販売している普通のお土産販売でした。エブロ1/43「鈴鹿10HOURS2018限定ミニカーセット」が2種(DVDとブルーレイの違いも含めると4種)半額以下で販売されていたのですが、ミニカー自体は所有しているためスルーしてしまいました 。現在かなり後悔中です…。ちなみに園内のショップでも同様に販売されていました。無線マウス3種も所有済みで、セットに含まれるしょうゆ皿があまりにも抱き合わせ販売感が強かったので、こちらは迷わずスルーしました。

 オリジナルウェアフィッティングルーム。これまでは事前にサイズ込みで購入申し込みをしていたのですが、今回初めて試着してサイズを選べるようになりました。4月に配達されるそうですが、今回のイベントの写真集も送られてくるらしいので、これはとても楽しみです。


▲以前はfiesta限定グッズが販売されることもあったのですが…。


▲4年前のモデルですし在庫処分という感じですね…。


▲このマウスは面白いのですが高くてもったいなくて使えません。


▲こちらは園内のショップで販売されていたミニカーセット。


▲価格もfiesta会場のオフィシャルショップと同じでした。


▲記念品のオリジナルウェアを試着して選べるのは初めての試み。


▲以前は、オリジナルウェアは参加受付で受け取り
 期間中ずっと着用する人も多かったのですが…。


▲会場で参加者みんなが同じ服装をすることはなくなりましたが
 こうやって会場で着用姿の記念写真が撮れるのはいいかも。


▲購入申し込み自体は今回のイベント参加申し込みと同時に行っています。
 


▲初期の頃は記念写真パネルで、その後はUSBに記念写真のデータが
 入ったものが送られてきていましたが、今回は写真集とのこと。

 レポート第4弾です。ピット内の見学を一通りした後はfiestaの楽しみの一つでもある駐車場見学。264台もの参加があったそうですが、fiestaではおなじみのすごいカスタムNSXも多数来られており、三男は夢中で写真を撮りまくっていました。

 の後は、トンネルを通って遊園地へ移動。園内のショップにめぼしいものがないか見て回りましたが発見できず。フリーで入れたスタンドから参加者が全開でサーキットを走行する「フルコース走行」を三男に見せたら意外と食いついて嬉しかったです。

 ドックの方に戻ってレストラン「SUZUKAZE」で食事をした後、最初は大行列だった「ドミニク・ドゥーセ」のキッチンカーに行ったら、食べ放題のパンが2種類しか残っていなくて残念でした。でも頂いたクロワッサンは美味しかったです。

 の後の「サーキットクルーズ」「閉会式」「スペシャルパレード」は、次回のレポート第5弾でご紹介します。

 レポート第5弾です。14:30からは参加者の皆さんが楽しみにしている「サーキットクルーズ」です。いつもは「パレードラン」のような名称だったのですが、これはこれでカッコイイですね。何せ260台以上もあるので、会場到着が遅かった私は、なかなか移動の順番が来ず、ピットでのスタンバイもかなり後方になりました。まあそんなことはまったく気にならないのですが。

 っくりコースを1周しましたが、途中でホンダ所有のタイプSが直前に割り込んできて(もちろんドライブするスタッフの方がちゃんと合図した上で)ちょっとラッキーでした。

 ルーズを終えたメインストレートに車両が並べられた後は、その先頭で閉会式記念撮影。閉会式では、NSXOwners.comの冨吉様より、来年度も有志でfiestaに代わるイベントが開催されることが発表され、会場は大盛り上がり。

 後の「スペシャルパレード」はコースを2周。三男と語りながらのサーキットドライブは、本当にいい思い出になりました。パレードの後、ちょっと駐車場に残ろうと思ったのですが、スタッフの皆さんに笑顔で「お帰り導線」に誘導されて振り切る訳にもいかず、こちらも笑顔を返しつつ会場の外に出てしまいました。別れの挨拶もできなかった仲間の方々には、イオンの駐車場からラインを送ってお詫びをし、そのまま帰途につくことに。今回も素晴らしい経験ができて 本当に良かったです。

 敗したのは受付で頂いた園内限定の商品券を使い切るのを忘れたことと、開会式直後が関係者にサインを頂く絶好の機会だったのに、ペンを用意し忘れて園内のショップで購入したものの 、結局使う間もなく終わってしまったことです…。

 年の新イベントにもぜひ参加したいです。皆様 、また鈴鹿でお会いしましょう!


▲ドライブレコーダーでも撮影はできていると思うのですが

走行中の動画&写真撮影は助手席の三男にすべてをお任せ !

フォーミュラレッドのNA1をずっと追走していたのですが…

途中からマットグレーのタイプSが割り込んできて大興奮!

▲個人的にサーキットコースから見る観覧車がとても好きです。

▲メインストレートに並ぶ260台以上のNSXが壮観です!

列の先頭には先ほど目の前を走っていたタイプSが!

NC1のセーフティーカー。ブルーの車両も後方に見えますね

▲閉会式ではガンさんがしっかり締めくくってくださいました。

▲来年度の鈴鹿でのイベントがすでに決定しているとの朗報が!

▲三男が運転席に。もちろん運転はしていませんよ!

早く息子たちにNSXでサーキットを走らせてあげたい!

▲パレード中にFMラジオで参加者の名前が呼ばれていたのですが
 メインストレート近くでしかクリアに聞き取れませんでした…。

▲大きなトラブルもなく無事帰宅できました。欲を言えば、前日と
 当日現地で宿泊できる時間的経済的余裕がほしかったかな…。

2024年近況報告

 回もそうでしたが、ほとんど乗る機会のないまま、16回目の車検が来てしまいました。横浜での購入以来29年近くNSXの面倒を見てくださっている、自宅から60kmも遠方のホンダカーズの担当N氏 が、1月8日にNSXを引き取りに来てくださいました。


 
前のバッテリー充電はバッチリです。昔はバッテリーの寿命は「2〜3年」と言われ、今でも多くのサイトにそのように記載されていますが、最近「2〜5年」「3〜5年」という記載も増えてきました。そしてついに、自動車評論家の国沢氏が未だにバッテリーの寿命は2〜3年なんてウソ情報を流すケースが多く、腹抱えて笑う」などという記事を昨年から上げ始めました。国沢氏がお勧めしているのはサルフェーション除去装置で、鉛バッテリーから電気を取り出したときに発生する硫酸鉛が固まりになるサルフェーションを取り除くものです。この固まりは電気を通さないためバッテリー内部の電気の流れが阻害され、充電を行っても十分に電力が回復しなくなるのですが、それを防止してくれます。私は2008年に「バッテリーカットターミナル」をバッテリーに装着し、乗らないときは電力供給をカットすることで寿命を延ばすことにある程度成功していたのですが、2022年3月にメルテック全自動パルス充電器「MP-210」を購入し、さらに寿命を延ばすことができています。このパルス充電機能が、前述のサルフェーション除去にあたります。前回のバッテリー交換が2016年1月の車検時なので、すでに8年が経過していますが問題はありません。サルフェーションと経年劣化はまた別問題ですし、使用頻度や環境も大きく影響すると思われますので、サルフェーション除去で全てが解決するわけではありませんが、興味のある方はお試しを。

 NSXは最近乗る機会がめっきり減ってしまったので、伝える不具合もあまりなかったのですが、走行後のボンネット内の熱気が昔よりもひどい気がすることは伝えました。ヒューズ切れでファンが回っていないのでしょうか?もう1点は、ブレーキランプの警告灯の点灯です。随分昔にブレーキランプがつきっぱなしになって、警告灯点灯はそれとセットだった気がしますが、今回は警告灯の点灯のみです。

 回N氏が乗って来られた積載車(いすゞエルフ)が非常にキレイだったので聞いてみたら、昨年末に購入したばかりの新車とのことでした。積載部分が水平に降りるタイプで大変使いやすいそうです。

 ンダカーズに預けて11日後の1月19日に車検を終えたNSXが返ってきました。車検代の総額は314,000円でした。本来ながら震え上がる金額なのですが、最初の見積もりが50万円オーバーだったこともあってリーズナブルに見えてしまうのが怖いです。オイルなどの消耗品のほかはヒューズボックスカバー(1,397円)、マニュアル車用スアリングギアボックス(145,750円)および付属パーツ、左右ワイパーブレード(7,535円+4,818円)、そして技術料(29,700円)という内訳になっています。ハイパーはビートの方がもっと傷んでいるのが随分前から気になっていたので、忘れずに2年後の車検で交換してもらおうと思いました。交換前の古いパーツは、あえて処分してもらわずに、すべて頂きました。特にステアリングギアボックスは、パーツの供給がなくなったときに修理して使う可能性もあるかもということで保管を勧められました。担当N氏が心配していた重ステを早速体験してみましたが、駐車の時など低速時には重さを感じるものの、我慢できないほどではなかったです。

 
▲シールが半分くらいめくれていたヒューズボックスカバーが新品に。 ▲古いボックスカバーも返ってきました。シールを再利用できる強力な
 スプレー糊のようなものは需要がありそうですが、 あまり聞きません。
▲あまり気にしたことはなかったのですが、確かに劣化が進んでいたワイパーブレード。ビートの方が酷いので2年後に交換します。
▲今回の一番の大問題だったAT用ステアリングギアボックス。思っていたより一回りコンパクトでしたが、とても重いです。


▲請求書には丁寧な整備画像レポートが貼付されていました。やはり○ッグモーターの事件で業界としても対応策をとらざるを
 得ないのでしょう。現場ではお仕事が増えて大変だと思いますが、ユーザーにとってはありがたい良い取り組みだと思います。

 

 

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